私の闇~ 「一人で死になさい」 と言われた~

いつもの40代女性から mailが届きました

私の闇~ 「一人で死になさい」 と言われた~

下の子が小さいころ夜泣きがひどく、周りにうるさいので真夜中に二人でドライブに出ることに。
その当時、下の子を道連れに死のうと思って、知り合いの女性に電話しました。
「死ぬなら一人で死になさい」
「未来ある子を連れていったらダメ」と言われ、ハッとしました。
「生きていればいいこともあるよ」とも言われた。
辛い日々は続いたけど、今に至る。
自死についてみんなで話したことがあります。
上の子いわく、「本当に死ぬ人って、ある日突然に死んじゃうんだよね」
若い人の自殺率が増えてるんですね。将来に希望がもてない人が多い・・・。
幸福って、なんでしょう?
いい収入を得ることでしょうか?
少ないけど自分の好きなことを仕事にできることでしょうか?
私の場合、今までがひどかったので、今は幸せを感じることが多いです。
恵まれてます、私。

常に誰かとつながってることが、とても大事ですよね。

田中から応答しました ~誰か一人とつながっている~

10年前と今とでは、Aさんが実家へ戻ったことが違いますね。
上の子が自律し始めて、下の子が“全力で甘えて来る”ことから、あなたが学んだみたいですね。
小さいころ甘えられなかったら、気づいたときから甘え始めればいいんだと思います。

16年前から対人支援の仕事を始めて、自死を避けるには誰か一人でもつながりのある人がいればいいと……。
生活に困った時に電話すればお金を送ってくれる先輩がいたり、親友と母親と私でネットワークを組んでいて異変を察知し母親が119を呼んで助けてもらった事もありました。
119と言えば、精神疾患の男性がいつでも話を聴いてくれる所として、119にお世話になりました。(感謝)
あなたにも、肝の据わった知り合いの女性がいたんですね。
自死未遂したことがある若者に、その当時の気持ちを訊いたことがあります。話してくれました。
親が自死したことを話してくれた若者もいました。
長野県は高校生の自殺が多いのです。
私の体験ですが、小6の時、同級生が教室で自死しました。
今でも思い出します……。

今は実家の父親が、子どもたちの存在が、あなたの安心基地みたいですね。
そこで 幸せ を感じることが多い……。