少し依存できる人がたくさんいるといい

Aさんから長い長いmail が届きました。

お断りして、印象に残ったところを書き出します。

〇 Aさんのメールで印象に残ったところ(引用)~
貧富の差が一気に出たのがコロナ禍ではないかな。
孤独でお金がなくて境遇がしんどくて、周りに それはちょっと違うんじゃない? と言ってくれる人がいない人。
常に落ち着ける居場所。自分の存在を再確認させてくれる、あるいは安心をくれる居場所がない人が増えて来ていることは確か。
私は社会に恨みを晴らそうとは思わなかったけど、究極に追い詰められた時、どこからか声が聞こえた。もうお前は死んだ方がいいって、いつも聞こえた時があった。
そういう妄想に駆られた。それこそやばい精神状態ですね。
結局私は福祉に頼った。冷たくされたときもあったし、制度に多少なりとも助けられたりもした。

田中が感じたこと

コロナ禍でできるだけ一気に差が出ないように、親族や友人などとチームを組んで支えたいと思っています。そして、当事者家族自身がより適切で専門的な支えあいができるように成長するといいと思います。
またコロナ禍で厚生労働省のHPに、“生活保護はためらわずにご相談ください“ と掲載されました。抑制が外れました。
Aさんの存在を再確認させてくれる人々や居場所が、いろいろとあったんですよね。
ちょっとだけ依存できる人が結構いて、あなたは助けを求める力が強い人だと感じてきました・・・。
最後は実家の父親でしたね。すごい人だと感じています!
子どもたちも自律し始めて、あなたの背中を押してくれたのかな、と感じているところです。
長い付き合いですが、ようやく内面を曝け出したつながりになって来て、嬉しいです・・・。
では応答を待ってます。