“ 性教育は、みなさんの恋愛を振り返ると、深い話になります ”

~ 20代若者の no.1 への応答です ~

20代若者の no.1 への応答です

 「対話/自己愛と性 no.1 」を読みました。 
そして、私も性教育の絵本を5冊 読みました。
その中の文で印象に残ったのは、 “性教育は皆さんの恋愛を振り返ると、深くなります” でした。

初恋は高校生の時、相手に告白したのですが断わられました。
そして考えたことは、自分が恋をしていたのは自分だった・・・。相手ではなかった…。
他人である相手を理解してから、恋したのではなかった、のです。

相手を理解するのに1年かかりました。 初体験は20才。
当時 避妊の知識はなく、あとで先輩に怒られました。
そして、 「さらば悲しみの性~産婦人科医の診察室から~」(河野美代子著・高文研・1985刊)を、
読むことになりました。
“人工中絶の手術台の上で、涙を流さない高校生はいない”
“愛があればセックスしてもいいのか? 妊娠や避妊は?“
その人と結婚しなかったのは、信頼しあって、人生を一緒に歩む覚悟がなかった、から・・・。

「性教育の基本~ 親に愛されてこの世に存在することを知り、自分を肯定的に捉え、他人を尊重し、愛すること。この精神が基本です。」(no.1 より)
この基本をくぐらない方も多いみたいですが、こどもから大人になり切れていない? と感じます。
私は小さい頃から、母と祖母に愛されて、育ちました。 そのせいか、何か問題にぶつかったときも、
“なんとかなるさ” と思えます。 祖母は、郵便局で電話交換手の仕事をしたキャリアウーマンでした。
こどものころは、好奇心旺盛なこどもでした。 今もそうかも・・・。
分岐点に立たされると、紆余曲折ありましたが、ほぼ自分を貫いてきました。
“自己愛、自分自身でありたいという欲望” (斉藤環さん・「自傷的自己愛の精神分析」) 
精神と身体のバランスがとれているといいですね。

no.1 の20代若者へ質問です~
① 性教育の本を読みきれた理由は?  ② 親や他人を尊重しますか?  ③ どういう時、親身だと感じますか?  ④ 相手を思いやる時は?  ⑤ sex で愛情が深まると思いますか?


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