
~ 2025.10.23 朝日新聞「子どもの自殺防止 地域のチームで」NPOライフリンク 清水康之代表に聞く、を読んで ~
自殺防止とは?を考えました。
自殺をなくすには、こどもたちに「ゲートキーパー」(命の門番)になってもらうしかない、
と思います。 学校で養成講座を開くのです。
*ゲートキーパー~ 気づく・聴く・つなぐ・見守るという存在です。特別な資格は要りません。
共感力と連携を広げることと信頼できる人に相談できる存在、だと思います。
死にたいと日記に書く子は多いです。 人を殺して、自分も自殺したいと思う子も、います。
生きてきて、信頼を見つけられなかったのです。
周りの大人はそれに気づかないか、気づいても子どもに訊けないのです。
昨年、長野県内で自殺した高校生8名は、いわゆる「ノーマーク」の子でした。
こどもたちと本気で向かい合えない。 これが、ノーマーク の真の意味ではないでしょうか?
保育園や小学校で、絵本による性教育に取り組む。その基本は信頼関係です。
性教育の絵本の読み合わせは、大人自身の恋愛関係を振り返ることにもなります。
人の役に立つ仕事を生み出す、地域独自の支えあい圏を造ることです。
自分自身と向き合い、自分が何になりたいのか、一緒に考えましょう。
子どもの自殺防止・自殺危機対応チームと、その課題は?
10.23 朝日新聞記事で、お二人が発言しています。
清水代表は、こう指摘しています。
- 自殺につながるような兆候を見せる子どもには、“長野県の子どもの自殺危機対応チーム” は
機能すると感じます。
(*県の危機対応チーム~ 地域の支援者が困難ケースに直面した時に、専門家の助言や支援を
受けられる、専門家の多職種で構成されるチーム。2019年設置。 対象者は、自殺未遂の経験・自傷行為の経験・自殺をほのめかす言動・家族を自殺で亡くした人。
事務局は、県精神保健福祉センター) - 長野県でも子どもの自殺は減っていません。自殺するまで登校していた子は、44%。
周りが異変に気付きずらい、“ノーマークの子” が多いことに驚きました。 - 困難を取り除くだけでなく、生きる気持ちを支える取り組みが必要です。
生きていていい、生きていこうという機会や関係性、場を増やしていくこと! - 県立こころの医療センター長の原田謙さんは、こう指摘しています。
- 特に中高生の女子が生きづらさを抱えている印象がある。 緊張した対人関係の中で思春期を
過ごしている。 - 家や学校に限らず、地域で関わる大人がみんなで子どもを見守っていく必要がある。
私なりにどうしたらいいのか、考えてみました。
- “ノーマークの子が多くてびっくり” は、ビックリしませんでした。
子どもたちと同じ目線で、こころを通じ合わせている「専門家」は、多くはないです。
誰か一人でも、こころがつながっている人がいれば、自殺しませんから。
まず、私たちがその 誰か一人 になりましょう!
こころを開く入り口は、自らこころを開くことだと思います。
そして、小さな連携を、チームを育てていきましょう - 「ノーマークの子」を感じとれる、“小中高大にゲートキーパー(命の門番)” を造る。
- 自殺した子どものクラスで、残された遺族で、ポストベンディングを行う。
*ポストベンディング~ 遺された人たちへの影響を、できるだけ少なくするため、
こころのケアを行うこと。 - 自殺したケースを個別に振り返る。 一人ひとり、違います。
- 市町村ごとに「いじめ・不登校相談室」を造る。
市町村ごとに「家族対話機能相談室」を造る。 - 性教育の絵本を、保育園・小学校から活用する。
- 生活保護の活用、非正規雇用をなくす、人の役に立つ仕事を見つける。
誰もが結婚できる賃金、子育てできる育休制度と環境整備。
地域独自に、雇用や、賃金や、資源 が回る 経済圏を造る。

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