小6でいじめられた時、その子たちが気にいるように、仲良くすればいいんじゃないか…と考えました。うまくいかなかったけど・・・。

~18才との対話⑬~

(18才)
小学生向けのプログラミング講座(無料アプリ)を、自宅のPCでやり始めました。
初級から始めようと思って。1・2か月で終わるから、次は有料の講座を受ける予定です。

(田中)
その無料講座を受けてやる気になったら、友人が“相談に乗るよ”と言ってくれました。
プログラミングの世界で生きようとするのは甘くないですよ、とも言ってました。

(18才)
厳しい言葉ですね。

(田中)
はい。考え方が甘いと、プログラマーの個性がないと、通用しないそうです。

(18才)
好きなアニメを見ています。興味深いことが書いてある。私が夢中になれることはなんだろう?もっと上を目指したい。
仲間と協力して、これをもっとより良くする。が、目に見えるものがしっくりこなくて・・・。
畑仕事が始まりました。
祖父母宅で畑仕事をするのが、楽しいです。結構ハードで、筋肉痛になります。(笑)
30kg のマキを運べますよ。(笑)

(田中)
それは今だからできる、大切な祖父母との仕事時間だと思います。
高校卒業まで、将来の仕事のことを考えて来なかったから、今ひとつひとつ当たっています。

(18才)
夏の成人の集いに出るか迷っていましたが、出ることにしました。
祖父母たちに式の服装を見せに行きます。

(田中)
祖父母さんたちも喜びますよ。

(18才)
不登校への劣等感はなかったです。その時は、親に申し訳ないと思った。
この1年半で、私も“NO”と言えるようになりました。

(田中)
自分は何を優先しないといけないのか、日ごろから考えておいてほしい。
先日、“純粋な恋愛って、やっぱりあるんだろうな?”と言ったけど、それはあなたの問題。
「あなたが純粋な愛情を持っていれば、そういう相手に出会うと思います。」

(18才)
「清浄なる精神」(内山節著)のあとがきを読みます。(p.352)
「私が暮らしている上野村の多くの家族を見ていると、夫と妻の二つの知性が相互に補われることによって、それぞれの知性も成立していることがよくわかる。」
「村の知性は全体がネットワーク化され、結びあうひとつとして存在している。しかしそのネットワークの中に村では自然が入ってくる。近代的な個人の社会は、この知性のネットワークがやせ細り、あるいは切れた状態をつくりだした。その結果、知性は私だけのものという錯覚を生みだしやすくなった。」
変革への衝動の結果が、フアッシズムやナショナリズムの高揚だったりする時もある・・・。
その改革が正しいのかは、人によって捉え方が違うと思う。毎日の生活がそれで成り立つのかは全体を相手にすると、すべてがナショナリズムになるのは難しいと思う。生活が成り立たないとフアッシズムになる時もあると思う。この二つを区別するのは難しいのでは・・・?
小6のころ思ったことがあります。学校に行けなければ、行かなきゃいけないようにすればいいと思ったと思うけど、うまくいかなかった。イジメる子たちが、仲よくするように、嫌なことをしないようにすればいいんじゃない、と思ったことを思い出しました。(苦笑)


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