~18才との対話㉒~
(20才)
バイト先の旅行で横浜へ行ってきました。東京は初めてです。
気を遣われないのが、ありがたかった。楽しかった。旅行を満喫しました!
メイクして行ったんですけど、やればやるほど、何か違うなと思いました。
ネット見てその人のメイクを真似したんですけど、その人にあったメイクでしかない…。
自分のままでいいじゃん!と思った。翌日から、止めました。
お酒も少し飲んだんですけど、好きだから飲みたい!というわけではないです。(笑)
(田中)
容姿に自信ありというより、自分自身に自信あり、がいいと思うな。(笑)
(20才)
私は不登校のとき、登校しないことが黄色信号でした。
過去の傷を引きずって来て、そうなることもあるかもしれないけど・・・
(田中)
どうして親族は分かってくれないんだろう?とか・・・
(20才)
私は一人に特化して見てしまうのかな?田中さんは、関係性の中で見ている。
こう考えるんだよねと、そのまま別の人にも向かい合っていく。怒るとして、どうしてこんな風に怒るんだろう?と考えてしまう時も…。
親ならこうやってくれればいいのに!と、思ったこともある。
このごろはどっちかというと私の方が変わりました。家事もやるし、生活費もいれるし。
やってもらえないと思っていたことも、自分でやればいいや!と思うようになりました。
小中高では自分でできなかったし、やってほしいと思って来たけど。
(田中)
自分でやる!親を少し超えたかな・・・(笑)
それに人間(こども)って、一人一人違うんだよ。
(20才)
中学校に行って帰る時、祖父に連絡して迎えに来てもらってました。
親にも、○○やって、これもしてと、試そうとしていたというか?
(田中)
こどもって、大人を試す時があるよね…。乗らないけど。お好きにどうぞ…。(笑)
(20才)
今、祖父母宅でマキ割りを一緒にやっていますが、その妹さんから声がかかって、今度夕食をごちそうになりに伺います。
(田中)
そうやって、少しづつ関係が広がっているみたいだね。
中学生の不登校の子ともつながったりして・・・。助け合う・向かい合う・・・。
(20才)
スマホの株取引を教えてもらって、数千円だけ投資しています。その仕組みは分かってません。
ただ毎月入れて、プラスマイナスに目を向けているというか。甘い話には裏があることもありますよね。
(田中)
どれくらいの通貨が世界で流通しているのか、分からない…。行き場を失った通貨が投機に使われている。
いつかパンクするかも?これからはしっかりした技術を持っていたり、地域に根差した小さな企業が生きて行く。
あなたも、アート系の仕事を探し始めるとのこと。いいと思うな。
(20才)
いろいろな講座に行ってみます。身近にあるのは、絵本と書道とマキ割り?ですが・・・。