2025.3.12 深夜呼吸困難となり、救急車で救命センターへ入院。 4.9 退院。

~対人支援の熟成 ⑦~

 私の入院&退院の報告です。

3.12 寝ようとして横になったら、呼吸ができないような状態になり、救急車を呼びました。

救急車は2度目です。14年前、急性心筋梗塞でお世話になりました。

肺に水が溜まり、心臓に負担がかかり、緊急カテーテル手術も検討されたようでした。

後日、担当の循環器科医にそう言われました。

入院1週間後に、“このままでは突然死の恐れがあり、心臓・除細動器の(ICD)の

埋め込み手術をしましょう“ と、担当医から言われました。

突然死に予兆はないとのこと。

「まな板の上の鯉」状態で、4.1 埋め込み手術をしました。90分。担当医はプロでした。

予防的埋め込みとのこと。激しい運動以外はできるとのこと。

今回の入院では、テレビと新聞をやめました。個室で、本を読みました。

驚いたことは~

・オーバードーズで搬入される人がいること。

・手術後、混乱し、大声を出したりする人がいること。せん妄と言うそうです…。

・ナースさんが胸に聴診器を当て、“まだ、肺に少し水が溜まっていますね” と

言われたことには、びっくりでした。

 余裕のあるプロのナースさんが多かったです。 

薬の説明をしてくれた薬剤師さん。

手術翌日からリハビリに付きあってくれた療法士さん。

1日食塩6gの温かい食事。

行き届いた掃除やゴミ片付け。

隔日でシャワーを浴びました。

そういう環境の中で、改めて気持ちが真っ白になり、感覚が研ぎ澄まされていきました。

雑音 が耳に入らなくなってきました。

この4週間の入院の中で、心臓と身体と自分に向き合いました。

改めて、相談者の葛藤と自律に寄り添う気持ちを、自分に言いました、 ソーシャルワーカーとして、一人の人間として、限りなく熟成していこう・・・。

田中敏夫


コメントの書き込みができるようになりました。
この記事へのご感想をコメントにお書きください。
コメントにはお名前、メールアドレスを必ずお願いいたします。
書き込みは非公開となっております。ご本人がご希望された場合以外は公開されることはありません。

(旧記事にはコメントできないページがあります。ご了承ください。)