
~18才との対話 ㉞~
(21才)
元旦そうそう、風邪をひいてしまいました。 部屋の壁にスケジュールを書けるカレンダーを張りました。予定を忘れないために。
施設のクリスマス会へ参加するのを、忘れてしまって! 落ち込んでます。
(田中)
忘れた! その後始末をすることです。すみませんと謝って、こどもたちにその様子を聞くといい。今の落ち込みの思考回路は、不登校してた時と同じかも?
(21才)
そうかもしれません。
(田中)
忘れないようにするには、どうするか?
(21才)
考えました。カレンダー。 昨日、ゆったりした喫茶店の個人席で、3時間 社会福祉主事の通信教育のレポートをしました。
(田中)
3時間も! どうしちゃったんですか? (大笑い)
(21才)
個人席へ座れば、集中してやれると思った。 今度は図書館へ行こうかな。
(田中)
通信制高校3年生の時は、レポートが提出できずに、苦労しましたよね。
(21才)
施設の子どもたちと話した記録をまとめ始めました。本人の気持ちや、私の対人支援の方向も書くつもりです・・・
(田中)
たしか、1か月前には、“施設に行くのがシンドイ” と言ってましたよね (笑)
(21才)
ようやく、アセスメントを書き始めました。
(田中)
自分なりきにアセスメントを書いてみるといい。
(21才)
年末に、弟と一緒にバイト先にそばを食べに来ました。食べてるときに、“帰り際には、店の人にありがとうと言ってね” と言いました。
(田中)
エーっ! そんなこと言ったの?
(21才)
子どもあつかい・・・?
(田中)
そうだよ。 弟君は挨拶できると思うよ。 それは施設の子どもたちとも、同じだよ! 一人の人間として向かい会う。 こどもたちの大人を見る目は、鋭いし、厳しいよ! 虐待を経験してきているから、初めは人を警戒すると思うし・・・
(21才)
たしかに・・・。施設で子どもたちは、大人を評価しますね!
(田中)
そうだよ。 さあ、なんでもどうぞ話して・・というオープンなスタンスが大事。
こどもたちの安心基地にならないとね。 あなたの経験も、必要なら話すといい。
こどもたちを支えきれない大人もいるみたい・・・?
塾と施設のバイトと書道教室。 あなたがもう一歩、成長する機会を与えてくれているみたいだよ。 逃げないで、向かい合わないとね・・・。
(21才)
2月には実習に3日間、行きます。
(田中)
外へ出て、いろいろ見てきて、だんだんと方向性が定まっていくと思う。
(21才)
塾の課題は、〈別れ〉です。 何を書こうかな? 無償の愛かな?

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