イジメは長く尾を引きます。その場で解決するのが一番! 部屋の掃除を始めたら、考えが変わってきました。(笑)

~ 18才との対話 ② ~

(18才) 小6の時、同級生の輪の中で、やりたくないけど場の空気が悪くならないように、嫌だとは言わなかったんです。
そして、クラスで一つ嫌なことがあると全部が嫌になりました・・・。

(田中) エーッ! それだと、自分が吹っ飛ぶんじゃない…。

(18才) 折り合えない人か、折り合える人か、どっちかに行かないといけなかった。
前にイラストを描いて自分を出すのが苦手と言ったけど、今考えるとちょっと違うなと思います。
ex. 日記を書いたとして、読んだ人から “分かる!” と言われても、分かると思ってほしくないんです。
そう言われて、自分の気持ちに整理つけられていないのが嫌なんです。

(田中) イラストを描いたとして、納得は死ぬまでしないんじゃないかな? 次がある…。
0か100かではなくて、中間もあると思うよ。 柔軟に対応するといい。

(18才) けっこう雑な所があるけど、やりたいことはやりたいんです。
まだ本気にはなっていない・・・。

(田中) 分かってます。(笑) まだ途中までしか進んでいない、感じ。

(18才) これはやらないといけないと、自信をもってやれないから。

(田中) 今は、やるプロセスで、いいのかも…? ひとつ一つ、やり切る。

(18才) 好きなことをやってると、自分のフルネームで書けます。
文章を書く時、いろいろと考えてしまいます。
100 でいこうとします・・・。

(田中) 100 は無理・・・。 0 と 100 の間で、書く…。 振り返りしないのでは?

(18才) 日記に嫌なことを残したくない、悪いことを書きたくない。
その人にもいいところがあるから・・・。

(田中) 人間って、いろいろと混ざっていると思う。
0か100か、ではない。

(18才) 私の感性には、相手の良い所を巨大化して伝えてしまう癖があるのかも?

(田中) 私と話している時は、巨大化しないよ。
ひとつひとつ、考えを言ってくるよ。
そうやって、自分にとって大事なことが見えてくるんじゃないかな。

(18才) このごろ考え方が変わってきたのかもしれません。(笑)
部屋の掃除をし始めたことが大きいです。(諒解)
バイト先で苦手な人がいます。田中さんに電話しました。
接し方として、その人の機嫌を上げていくようなことを言いますね。
このごろ、接客伝票にミスがあって、その苦手な人がやったと思って聞いたら、無視。
再度聞いたら、“私じゃないよ“ との返事。
そしたら先輩から、”ゴメン。
私です。“ と言われて・・・。

(田中) 仕事が優先! 心が削り取られそう?な時は、日記に書いたり、身近な人に話したり、外に出すといい。

(18才) 苦手な人のことを考えると、すぐには 答えが出て来ない・・・。

(田中) さっきの小学校でのイジメの時の課題が、今出ているみたいだね。
イジメって、尾を引くよね。

(18才) バイト先のトイレをきれいにしました。上の方のホコリも拭きました。

(田中) その流れで、部屋の掃除もできた? 掃除すると、気持ちいいよね。

(18才) 今のダブルワークを来年やるなら、上限を超えたい。扶養から外れるけど。
そしたら、生活費を少し家に入れるつもりです。
書道教室へ週1で通うようになりました。
保育園で少しだけボランティアを始めます。
ハマったと言った本(清浄なる精神)も、読み切りたいと思います。

(田中) 読み切ってほしい・・・。
短くてもいいから感想文を書くといい。
やー、自律し始めましたね! 嬉しいな。
end.


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